MFT(口腔筋機能療法)
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MFT(口腔筋機能療法)に
ついて
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指しゃぶりを長く続けていたり、舌のくせを放置しておくと、歯ならびに影響を与えることがあり、結果的に「噛む」「飲み込む」「話す」「呼吸する」といった機能にも影響が広がります。
このようなくせ、いわゆる口腔習癖を取り除き、口腔機能の改善を目的とした訓練のことを口腔筋機能療法(MFT ; Oral myofunctional therapy)といいます。安静時の舌や口唇の正常な位置(姿勢位)を覚える訓練、舌の運動機能を高める訓練、咀嚼・嚥下時の舌を含む口腔周囲筋の正常な動作を覚える訓練などがあります。 -
正常な舌、口唇の位置
(姿勢位)リラックスしている時、舌全体が上あごに軽く接触して、口唇は閉じている
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舌のくせ
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舌突出癖
(ぜつとっしゅつへき)ものを飲み込む時に、舌が前方や側方に突き出る
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低位舌(ていいぜつ)
リラックスしている時に、舌がだらんとして下にある
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MFTの指導について
当院では、担当の歯科衛生士がワークブックを使用してMFTを進めていきます。
ワークブックは、様々な訓練を組み合わせたレッスン1~8で構成されており、担当の歯科衛生士が1回の指導につき1つのレッスンを進めていきます。